ランナーハック

走る事について思うこと

月間走行距離について

何か目標を立ててマラソンの練習に取り組んでいると、毎月どのくらいの距離を走るべきなのか考える時があります。特に走り始めてから、何となくそこそこ走れるようになったのではないか、と思い始めると、どのような練習をすれば速くなるのか、という課題とともに大きな問題というか疑問となります。

本などにもいろいろ書かれていると思いますが、ランニングブログなどを参考に、イメージしてみました。

 

①マラソン走り始め

最初はダイエットとか、走ることの爽快感とか、食べ過ぎの罪悪感を減らすため、とか様々な理由で走り始めます。この頃は走っているだけで何かしらの意義が感じられたり、走っていると頭の中が整理できたら、新たな発見があり走るだけで楽しさを感じます。どのくらい走ればいいの、とかはまだ考えず、走れるときに走れれば満足感が高まりますね。

②目指せサブフォー

そこそこ走れるようになってくると、自分はどのくらい走れるのかを確かめたくなってきます。そうなると他者との比較をしたくなります。ハーフに出たり、思い切ってフルに挑戦してみます。そうするとまずはサブフォーをクリアしたい、と思うようになりますよね。この頃になると、だいたい200km/月をクリアするぐらいの人が多いようです。だいたい3,4回/週走るようになります。

③更なる高みを目指して

サブフォー以上に高い目標を持つ人は、かなり少なくなると思いますが、どんどん記録が更新される人は、更に目標を上げようとするかもしれません。サブ3.5とかサブ3を目指す人ですね。このくらいのレベルになると、400km/月以上は走っているようです。だいたいほぼ毎日走るような感じです。走る内容も、ポイント練習と呼ばれるような、インターバル走、ビルドアップ走、ロング走などを組み合わせます。自分が出場するレースに合わせて、練習メニューを組むようになります。もうアスリートと呼んでも良いレベルです。

④競技者

箱根駅伝に出るような競技者になると、600〜1,000km/月は走っているようです。朝と夕方など一日2回練習する感じです。

 

自分が目指すレベルに合わせた月間走行距離を知っておくと、不安とか悩みを少し減らすことができて、効果的です。距離に加えて、効果的な練習方法なども知識がついてくると、練習を自分でコントロールすることができるようになり、更にモチベーションが上がりますよね。