ランナーハック

走る事について思うこと

坂道を走るときに大事なこと

坂道を走るときに大事なことは何でしょうか。さいたま国際マラソンを走ってみて、以下のような仮説を持ちました。

遠くを見て走るべし

これからの練習やレースを通じて確認していきたいと思っています。

 

①坂道を走る難しさを実感しました

さいたま国際マラソンは細かいアップダウンがずっと続く難易度の高いコースであることは、色々な人が語っています。最強の市民ランナー川内さんもテレビの解説で話していました。

走ってみるて、その難しさを実感しました。常に登っているか下っているか、という感じです。だから気づかないうちに足に疲労がたまります。走っているうちに登っているのか、下っているのか、はたまた平地なのかわからなくなってきます。走る前の作戦では、坂なりに走ろう、つまりスピードを調節して、登りは少しスピードを落として、下りは少し早めて足の負担を少しでも回避しよう、と考えていました。しかし、なかなかうまくできないのです。気がつくと登りで頑張ってスピードを上げようとしていたり、してしまうのです。

 

②坂道はスピードマネジメントが必要

そこで、走りながら考えました。どうも登りなのか下りなのかをきちんと意識しないと、スピードをコントロールできないな、と。どうすれば登り下りを認識できるか。走りながら考えたのは、

遠くを見ながら走ること

です。何だ、そんなことかと思われるかもしれませんが、経験が浅かったり、プレッシャーや期待感や何やらで、通常の心理状態ではないことは往往にしてあり得るわけで、そうなると遠くが見えなくなってしまうのです。これは、慣れが必要かもしれませんし、「遠くを見ながら走るべし」ということをいつも意識することが重要なのかもしれません。

坂道の走り方は、書籍やブログなどで、既に色々と書かれているのだろうと思いますか、自分の経験からの気づきは、真実だろうと思っています。また、自分に合っている方法なのだろうと思います。

 

③実験して確かめたい

この仮説を持って、練習やレースに臨んでみたいと思っています。仮説に対する検証ですね。つまり、実験あるいは試行錯誤です。そうやって一つ一つ自分のスタイルを確立していくことが大事なことなんだろうと思います。自分のスタイルにすることができれば、どんなときにも使える自分の引き出しが一つ増えることになると思うので、そのプロセスも楽しみたいと思っています。

 

進捗があればまた書きたいと思います。