ランナーハック

走る事について思うこと

マラソンと気温の関係

最近は暑い日が多くなってきましたね。こんなに暑いと、なかなかスピードを上げるのが辛いですよね。実際に気温の影響はどの程度あるのかについて、ランチューバーのこわだ君がYouTubeにて論文紹介やっていたのですが、ネットでも調べてみました。

ラソンに最適な気温

ラソンに最適なのは以下のようです。

・サブ3ランナー:10℃以下

・サブ5ランナー:11〜13℃

・ 5時間超ランナー:13℃以下なら防寒対策必要

高温の影響

高温になると心拍数が上がり、さらに体温が40℃を超えるとオーバーヒート状態になり、走れなくなるそうです。気温8℃の時と35℃の時を比較すると心拍数が10違うというのが実験にて確認されたとのこと。

高温下のタイム

それではタイムにどのくらい影響が出るのかというと、それを計算で算出した結果があります。

条件:4:00/kmでマラソンを完走する

・気温10℃以下の場合 2時間48分

・気温15℃ 〃 2時間53分

・気温20℃ 〃 3時間2分

・気温30℃ 〃 3時間30分

ということで、10℃と30℃を比較すると40分以上差があることがわかります。

気温の影響はとても大きいということを知っておくことで、気温が高い時は無理をしない等のコントロールができるようになりますので、とても大事な知識ですね。

ちなみに、このサイトを最後まで読んでみると、なんと筆者はこわだ君でした。 ということで、セカンドオピニオンにはならなかったのですが、気温の影響があるのは体感としても間違いなさそうなので、暑い日は無理しないようにしましょう。