ランナーハック

走る事について思うこと

上尾シティハーフのプロコン

上尾シティハーフにかなり観客の活気が戻ってきました。コロナの影響もほとんどなくなりましたね。コロナを経験して、進化したところもあり、また残念なところもあったので、記録しておきます。

良かった点

もともと有料ロッカーはあったのですが、今年は受付に人を配置し、ロッカー直接ではなく受付で料金を支払うスタイル。空き状況もすぐにわかるし、なかなか利用しやすくなりました。その上、何度でも開け閉めが無料なので、早めに行って確保しておけば、あとは荷物置き場には困りません。いつも1人で会場入りする自分のようなランナーには、気にかかる心配事が一つ減ってありがたいですね。利用料は400円から500円に上がりましたが、何度でも開け閉め自由の気楽さを考えると、問題なしです。受付の方々の人件費が稼げているのかは少し心配ですが。 それでも芝生エリアやスタジアムの観客エリア、などに陣地を作っている姿もいくつも見かけますので、それぞれのお好みのスタイルで楽しめるように、幅が広がった感じですね。

残念だった点①

以前は、ゴール後にりんごやキュウイ、あるいは豚汁をいただけたのですが、コロナ対策とともになくなってしまいました。今年も復活はありませんでしたね。その代わりキッチンカーと飲食エリアが新設されました。りんごやキュウイの瑞々しさと豚汁の温かさ、そしてボランティアの皆さんの「お疲れ様でした」という声に、とても癒されていたので、とても残念です。キッチンカーがあるからいいじゃないか、という問題ではありません。あのあったかなローカルな感じはとても貴重です。ぜひ復活を望みます。

残念だった点②

上尾シティハーフは箱根駅伝を目指す大学生たちが多数参加します。特に近年絶好調の駒澤大学に至っては、かなりの有力ランナーが名を連ねる大会です。でも間近で見ることができないのがとても残念です。昨年までは、そこそこのスピードで走れたので、少し拝見できましたが、今年は半月板損傷のため、かなりゆっくりペースでしたので、全く見ることができませんでした。もう少しスライド区間を調整して、トップランナーを見ることができるようにしてもらえると、とてもありがたいです。トップランナーからすると、面倒くさいかもしれませんが。

以上雑感でした。

総合的に見ると、いろいろな心配事なくランニングを楽しめる大会ではあるので、来年も出たいと思っています。