ランナーハック

走る事について思うこと

ランニング初心者が読むべき本

ランニングをやってみたいと思っても、なかなか一歩が踏み出せない人や、走り始めてみたものの、効果的な走り方や練習の仕方などが分からず、悩んでいる人、などランニング初心者は分からないことが多いものですね。

私も色々と試行錯誤をしながら続けていますが、最も助けになったのが、ランニングを教えてくれる本に出会ったことでした。

そこで、初心者が読むべきランニング本を3つご紹介します。

 

①ファーストステップ:走り出す

まずは、走り始めてみないことには始まらないですよね。でもなかなか一歩が踏み出せなかったり、走り始めたものの、三日坊主で終わってしまう人も多いのではないでしょうか。だからまずは走るためのハードルを下げる必要があると思うのです。

 

ランニングをする前に読む本

田中宏暁 著

 

負荷があまりかからない方法で、時間もほんの少しから始めても、こんなに効果があるんですよ、ということを教えてくれます。書かれていることは簡単なことなのですが、どれも理論的な裏付けがあるものなので、マラソンの基本的なベースの知識としては、とても深いものが提供されています。これを読むと、とても気が楽になります。自分の体力や体調、空き時間などに合わせて、できるレベルで走ればいいんだ、と気づかせてくれます。

 

②セカンドステップ:レースに出る

ハーフやフルマラソンに挑戦しようと思ったら、どう走るのかの戦略が大事です。戦略がないと失敗する可能性が高まります。失敗を重ねながら自分の走り方を作っていくのでも良いのですが、他の人の経験を学んだ方が早いと思うのです。

 

ラソンランナーへの道

鍋倉賢治 著

 

私はフルマラソンに始めて出場し、自分の走力を過信したがために、後半走れなくなった苦い経験の後にこの本を読みました。するとこの本には、私のような失敗例がちゃんと書かれていて、失敗しないためにはどうすべきか、も書かれています。走る前に読むべきだったと、深く反省したのですが、今ではこの本に書かれていることを実践すべく何度も読み返しています。

 

③サードステップ:タイムを更新する

ある程度、レースに出場して、走れるようになると、次はタイムを縮めたくなるものです。そのためにはどんな練習をすれば良いのか、ということを学びたくなりますよね。

 

ラソンTraining

島田佳久 著

 

この本には、マラソンレーニングの定番やレース前後の過ごし方など、マラソンの一般常識が書かれているため、一度読んでおく価値はあります。あとあと、何か疑問に思うことがあれば、読み返してみる、という使い方が合うと思います。

 

上記3冊は、全部読まなくても良いと思いますが、それぞれ理論的であり信頼できる情報です。読んで、試して、また読むとさらに理解が深まる、という内容でもあり、とてもおススメです。